ピアニスト 山田 磨依のブログ

2014-09-28

レシピ キッシュロレーヌ

今回は、フランス人から教わったキッシュロレーヌのレシピを書きます。


材料

ベーコン 150g
卵 3個
グリュイエール・ラペ(ピザ用チーズでも) 60g
生クリーム 200cc
キッシュ生地(フイユテ)
塩胡椒
これにベーコンと塩胡椒



1. オーブンを180℃に設定

2. ベーコンを焼く

3. 卵、塩胡椒、グリュイエール・ラペ、生クリームをこの順で混ぜる



4. キッシュ生地をキッシュ台に敷く
5. 生地の端を折り込み、縦の縞々になるようフォークを押し付け、底面には穴を開ける



6. そこにベーコンを敷く



7. 3を流し込む



8. 180℃で30分


出来上がり!



ふわっとして、美味しいです。
生クリームの代わりに牛乳にした時も美味しかったので、
適度に材料を軽くしたり、タマネギなどを入れてみるのもいいのではと思います。

2014-09-26

CD "Ornstein/Bloch"

2013年7月にフランスでレコーディングに参加させていただいたCDが、
その1年後今年7月に発売になりました。
BlochとOrnsteinの曲集です。
私はDisc2の12番目、Ornstein:Impromptu no.2 Epitaph を演奏しています。
(11番もクレジット名は私になっていますが間違いです。)

レオ・オーンスタインは1893-2002年に生きたアメリカの作曲家です。
有名な作品は「飛行機に乗って自殺」。タイトルを知っている方も多いと思います。
20世紀ヨーロッパ音楽の流れを汲む前衛音楽・実験音楽を追究していました。

Epitaphとは「墓碑銘」を意味します。
鬱々としたメロディーから始まって悲しみの叫びがある中に、即興的でアメリカンなリズム・和声が組み込まれている様な、オリジナリティーに溢れた面白い曲です。




Ornstein/Bloch
Ornstein/Bloch
posted with amazlet at 14.09.26
Christophe/Caillard Boulier
Imports (2014-07-15)
(今のところ在庫はアマゾンフランスにしか無いみたいです)


初めてのCD録音の機会をいただけてとても光栄でした。
また今後何かのレコーディングに参加出来ることを夢見て、これからも頑張ります。


2014-09-24

Senat, Journées européennes du patrimoine

フランスでは9月から新年度です。
今年度初のレッスンは緊張しましたが、無事に終わりました。
・ラヴェル:夜のガスパールより1.オンディーヌ
・フォーレ:舟歌4番
・ストラヴィンスキー:ペトルーシュカ1楽章
を見ていただきました。



さて、9月21,22日は、ヨーロッパ文化遺産の日でした。
毎年二日間だけ、普段は開放されていない公的建物やお城などが一般公開され無料見学することが出来るイベントです。
フランスに初めて来た年にホームステイ先のマダムに教わったはものの、毎回チャンスを逃してしまっていましたが、
今年はついに、リュクサンブール宮殿(上院)に行くことが出来ました。
大統領官邸に行ってみたかったのですが、特に人気で長蛇の列になるそうなので断念しました。



開館ちょっと前に着き30分並ぶと、無事入場出来ました。









外にはリュクサンブール公園が見えます。




豪華な天井




図書館1
















図書館2












議長公邸の中庭









本会議場





金の装飾やシャンデリアがとてもゴージャスで圧倒されました。
普段公開されていない公的建物の中を見られるのはわくわくして面白い体験でした。



今度は、ヴェルサイユ宮殿を見に行ってみようと思います。
パリは冬になるとどんよりとしてとても寒いので、今のうちにお出かけします。




2014-09-20

録音 デュティユー:ピアノ・ソナタ 3楽章「コラールと変奏」


今回は、南仏のメザン、St Jean-Baptiste教会でのコンサートの録音を載せます。
ディティユーは好きな作曲家ですが、この曲を練習していた間、2013年5月23日に97歳でパリ市内にて逝去されました。




広い教会で残響がとても多いのでペダルをあまり使わず弾いていますが、
録音機は近くにあったので聴きづらい録音だとは思います。


この教会では、3夜コンサートに出演させていただき、
以下の曲も演奏しました。

ソロ
・ダマーズ;序奏とアレグロ
・オーンスタイン:即興曲2番

ヴァイオリン
・フランク:ヴァイオリンソナタ
・サラサーテ:序奏とタランテラ

フルート
・ニールセン:フルートコンチェルト


コンサートの最後にフランクのヴァイオリンソナタ、序奏とタランテラを演奏した日は、
聴いてくださった方々が盛り上がってくださり、感激しました。
地元の方々はとても温かかったです。

ニールセンは初めて演奏しましたが難曲でした。
ダマーズは一番好きな作曲家です。ダマーズについては、また改めて紹介します。

この期間はコンサートが多くハードでしたが、小さいお城にホームステイをさせていただき、楽しかったです。

またこのメザンでオーンスタイン曲集のCDレコーディングが行われ、私は即興曲2番を録音させていただきました。
そちらのCDについてはまた書くことにします。

2014-09-17

フランスのサラダ

フランスのサラダは、生野菜にオリーブオイル、バルサミコ酢、塩胡椒をかけるのが定番で、
そこにマスタードを混ぜたりもします。
野菜はトマトだけでも十分美味しいです。


私は料理得意ではありませんが好きです。
フランスではどんなサラダを食べているかひとつ紹介します。


パスタサラダ



材料

・パスタ
・赤、黄パプリカ
・フェタチーズ
・黒オリーブ
(・マシェ)
(・ケッパー)

ドレッシング
・オリーブオイル 多め
・バルサミコ酢 多め
・塩、胡椒 少し
(・エシャロット赤ワインビネガー 少し)
(・レモン汁 少し)


フェタチーズの塩分で味がしっかりします。
酸味が強くさっぱりしているので暑い日にはピッタリで、この夏は何度も作りました。
カッコで表記した物は、入れないことも多いです。


せっかく美食大国フランスにいるので、料理も知っていきたいと思っています。
ただ、フランスはお肉メインの料理が多いですが、私はお肉があまり好きではないので、スーパーに並ぶ塊肉は使いこなせそうにはありませんが・・。
今後もフランスらしい料理が出来た時には載せたいと思います!

2014-09-15

録音 スクリャービン:ソナタ2番 2楽章


これは、2年前に受験の課題曲で弾いていました。
必死さが伝わってしまう様な録音ではありますが・・


ロシア物はあまり弾きませんが、今はストラヴィンスキーに挑戦中です!

2014-09-14

録音 ショスタコーヴィチ:4つの前奏曲より4番

録音の都合上少しバランスが悪いですが、
8月23日のコンサート(記事)の録音です。

ヴァイオリン:國本樹里
ピアノ:山田磨依





2014-09-13

モネの家

この夏、クロード・モネの家に行ってきた時の写真を載せます。
パリから1時間ほど行った所にある、ジヴェルニーという村にあり、
モネが1883年から亡くなる1926年まで住んでいたそうです。



家の中にはモネが集めた沢山の浮世絵があります。





モネ自ら設計したという庭は、とても美しいです。
写真にはありませんが日本風の太鼓橋が掛かっており、柳や竹が植えられています。







珍しいお花も沢山咲いていました。

























コンサートを行う仲間たちと行ったのですが、遠足気分で手作りサンドイッチを持って行き、
天気も良く、いい息抜きになり楽しかったです。



私は昔から紫色が好きなのですが、モネの絵は様々な紫のグラデーションが使われているので、見ていると落ち着いて癒されます。
モネのコレクションで有名なパリのマルモッタン美術館も、好きな場所です。

マネ、モリゾ、シスレー、セザンヌ、ゴッホなどの印象派の画家にも興味があるので、これからも美術館やゆかりの地を訪れたいと思っています。

2014-09-11

トキワ荘通り

椎名町にあるトキワ荘通りを訪れました。


この通りにあったトキワ荘というアパートは、1952-1982年にかけて存在し、
手塚治虫、藤子不二雄A、藤子・F・不二雄、赤塚不二夫など著名な漫画家たちが住んでいました。



今では取り壊されてしまいましたが、モニュメントがあります。


(トキワ荘跡地)


木造二階建て、4畳半の部屋で、当時の家賃は3000円(今でいえば3万円)だったそうです。


(南長崎花咲公園にある記念碑)



藤子不二雄Aさんの「まんが道」という自伝的漫画には、このトキワ荘での暮らしが描かれています。
若手漫画家達が集い、切磋琢磨していく姿には感動します!


(まんが道)


「松葉」というラーメン屋さんは、「まんが道」に度々登場する、トキワ荘の漫画家たちが通っていたお店ですが、今なお健在で、当時の味を楽しめます!



昔ながらの醤油ラーメンといった感じでとても美味しかったです。

店内には、沢山の漫画家のサインがあり、
直筆の「笑ゥせぇるすまん」の絵には感激しました!!



近くには赤塚不二夫さんが借りていた「紫雲荘」というアパートもあります。



昭和の古い町並みが残っており、バカボンのパパが歩いてきそうです。



そして、「トキワ荘お休み処」では、漫画家たちの年表や私物、当時のお部屋の再現があったり、トキワ荘に関連した漫画を楽しめます。

(寺田ヒロオさんの部屋の再現)


藤子・F・不二雄さんと藤子不二雄Aさんの作品(特にドラえもん、オバQ、ブラックユーモアやSFの短編集)が好きな自分にとって、トキワ荘通り訪問はとても感慨深いものとなりました。



その晩、思い立って、映画「ドラえもんSTAND BY ME」を観ました!
「帰ってきたドラえもん」、「のび太の結婚前夜」などの有名なエピソードを詰め合わせた内容でしたが、
何度観ても読んでも感動してしまいます。




次回は、藤子・F・不二雄ミュージアムに行きたいなと思います。

2014-09-05

2014.8.23  コンサート "Rêveries" Salon TESSERA

2014.8.23 (土) 14:00 (13:30 開場)

パリで研鑽を積む若き演奏家によるコンサート
''Rêveries''

ヴァイオリン 國本樹里
ピアノ 福田美成子
ピアノ 山田磨依


サロンテッセラ 三軒茶屋


プログラム

1.フォーレ:アンダンテ
2.ブラームス:6つの小品よりOp.118 第1,3番
3.フォーレ:ヴァルス・カプリス第2番
4.プーランク:ヴァイオリンソナタ

5.チャイコフスキー :ワルツ・スケルツォ Op.34
6.スクリャービン:2つの詩曲 Op.32
7.フォーレ:舟歌第3番
8.ブラームス:ヴァイオリンソナタ第2番Op.100

アンコール
ショスタコーヴィチ:4つの前奏曲より 第2, 4番
フォーレ:夢のあとに

(紫が私が演奏した曲です)







今回は、「夢想」というテーマに沿ってロマンティックであったり幻想的な雰囲気の音楽を集めました。

また、ヴァイオリンの國本さんは、一公演分とは思えない程の分量を弾きこなしてくださった上に、
ピアノの福田さんと私は、それぞれの個性を生かした選曲を行い、
結果として充実したプログラムになったと思います。

私がソロで演奏しましたフォーレ2曲は、マグリット・ロンの回想のフォーレという本のなかでも「夢想」という言葉を用いて解説されている、とても美しい作品です。


開演前は緊張してしまいましたが、楽しみながら演奏し、無事に終わる事が出来ました。
終演後には沢山の方々に励ましていただけました。
今回のこのコンサートに関わってくださったすべての方々、そして共演者のお二人に、感謝致します。本当に有り難うございました。







チラシなどの作成は、いつも時間をかかってしまいますが、楽しい作業です。
プログラムの曲目解説は國本さんが担当してくださり、
用紙は、夢想のイメージでキラキラした水色を選びました。



3人での合わせも充実していましたが、その後のご飯や、カフェでの打ち合わせ、息抜きにはジヴェルニーのクロード・モネの家へ日帰り旅行をして、良い思い出が沢山出来ました。


j.s. pancake cafe 自由が丘




そして、気が早いですが、今回の経験がとても充実したものになりましたので、
一年後も、また同じメンバーでコンサート第二弾を行います!

私は、前から弾いてみたかったヴァイオリンソナタに取り組むことが出来そうです。
詳細は今後ブログでお知らせしていきますので、宜しくお願いします。


2014-09-03

2014.8.31 コンサート’’夢のあとに’’ シェア奥沢


2014年8月31日 16時

「夢のあとに」サロン・コンサート
~パリで研鑽を積む若き音楽家によるフランスの小品を中心としたプログラム~

ヴァイオリン 國本樹里
ピアノ 山田磨依


先日シェア奥沢にて、ヴァイオリニストの國本樹里さんとコンサートに出演致しました。
また、朝倉晴彦様には曲目解説をしていただきました。


シェア奥沢とは、自由が丘にある民家を改築しコミュニティーの場として様々なイベントが行われているところです。
オーナーの堀内正広先生は多摩美術大学の先生で、お洒落な空間を作られています。






プログラム

1.エルガー:愛の挨拶
2.J・Sバッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番BWV1006より”ガヴォット” 
3.グルック:精霊の踊りより”メロディー” (クライスラー編曲)
4.フォーレ:舟歌第3番
5.チャイコフスキー:ワルツ・スケルツォOp.34

ティータイム

6.ポルディーニ:踊る人形 (クライスラー編曲)
7.プーランク:ヴァイオリン・ソナタ
8.フォーレ:夢のあとに

アンコール ショスタコーヴィチ:4つの前奏曲より 第2番、第4番






今回はサロンコンサートなので、親しみやすい小品を中心に考えました。
愛の挨拶は解説にもありました様にエルガーが恋人へ婚約記念に贈った曲です。
愛に溢れているメロディーで、演奏していても幸せな気分になりました。

前半後のティータイムでは、私達もパリ・セヴェイユのタルトと紅茶をいただきました。
普段こうして本番中にお茶をいただける機会というのはなかなか無く、ほっと癒されました。

後半のプーランクのヴァイオリンソナタは、ヴァイオリンの國本さんと何度も何度も話し合って作っていった思い入れが強い曲だったのですが、これが最後の演奏となるので特に気合いが入りました。

そして、本編の最後に今回のタイトルでもある「夢のあとに」を演奏しました。
ロマン・ビュシーヌによる詩の朗読を朝倉様にしていただき、その余韻の中で演奏することが出来、とてもいい雰囲気の中、締めくくることが出来ました。




終演後は、スタッフの方々が作ってくださったフランス料理を囲み、シャンパンでの乾杯と共に交流会が始まりました。
皆様とお話することが出来て、素敵な時間になりました。





皆様温かく、アットホームで和やかなコンサートとなりました。
お招きいただき本当に有り難うございました。


シェア奥沢ではこれからも生演奏のコンサートなどの様々なイベントが予定されているそうです。


この夏のコンサートシリーズはついに終わってしまいましたが、
この経験を励みにまた沢山の方々にお聴きいただけるように頑張ります。
お越しいただいた皆様、有り難うございました。

はじめまして

はじめまして。ピアノ弾きのまいです。
ここでは、コンサートのお知らせとご報告だけでなく、普段の生活のことなど、
なんでも載せていきたいと思います。

Blogを始めた経緯は、コンサートにいらした方に、Blogは持っていますか?とお尋ねされたことです。
インターネットで発信していくことには今まで躊躇していましたが、
まずは気楽に始めてみようと思いました。

タイトルの Chat sur le piano とは、フランス語で「ピアノの上の猫」という意味です。
私は猫が本当に大好きですが、フランス留学中も猫運にとても恵まれていて、猫と住んだり接したりする機会が多いのです。
あるフランス人家庭に住んでいた時にいた黒猫のミーシャくんは、ピアノの上でじっと演奏を聴いてくれたりしました。
そんな姿が可愛くて今でも目に焼き付いているので、タイトルにしました。

宜しくお願いします。




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